2018/07/19(木)
【腰の筋肉をマッサージしすぎていませんか?】伊勢崎 整体 腰痛 ヘルニア
ブログにお越しいただきありがとうございます。
伊勢崎市の腰痛専門整体院
院長の吉川です。
今日も、腰痛、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症
などでお悩みのあなたに、その原因の改善の方法やヒントを
お届けしていこうと思います。
今日は、「腰を伸ばすときの痛み」についてお話をしていこうと思います。
慢性腰痛のお客さんの悩みで多いのは、
「腰が痛くて腰が伸ばせない」
という悩みです。
なぜ、伸ばせなくなるかというと、
多くの場合、
腰が伸びる運動に伴って、
伸びるべき筋肉が伸びず、縮むべき筋肉が縮まなくなったからです。
代表的な筋肉は以下の筋肉になります。
①腰を曲げるときに働く筋肉
腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋
②腰を伸ばすときに働く筋肉
脊柱起立筋、腰方形筋、多裂筋
このような仕組みがあるので、
腰を伸ばすには、当然、
腰を曲げる筋肉(腹直筋、外腹斜筋、多裂筋)が緩み、
腰を伸ばす筋肉(脊柱起立筋、腰方形筋、多裂筋)が収縮する必要があります。
しかし、
腰を伸ばすときに特に重要なのが、お腹側の筋肉になります。
お腹側の筋肉はただ緩むのではなく、筋肉の収縮を保ちながら筋肉がストレッチされていく(遠心性収縮)がしっかり出来ないと、上手く腰を伸ばすことが出来ずに痛みを伴ってしまいます。
では、お腹側の筋肉の状態を良くするにはどうすればいいのか?
腰痛患者の多くは、お腹がパンパンに張っています。
筋肉を押しても強い抵抗があり、筋肉は緩んでいきません。
このような場合、
お腹の張りの原因は、内臓下垂(内臓が下に下がっている状態)にあることが多いです。
内臓が腰痛と関係があるなんて信じられないかもしれませんが、
想像してみてくだい。
お腹いっぱいに食べた時、姿勢を良くしようとすると、
お腹が苦しくて伸ばせないものは勿論、重たいお腹を持ち上げるために、腰の筋肉は空腹時よりも、パンパンに張ってくるとは思いませんか?
内臓がうっ血して浮腫み、下垂しているということは常にお腹が張り、腰の筋肉がパンパンになっています。
腰の筋肉のストレッチしたり、マッサージをしているけど一向に改善されないという方は、内臓下垂からくるお腹の張りを疑ってみて下さい。
そして、
お腹の張りを改善するには、「深呼吸」が一番効率的です!
みぞおちのところに手を当てて、横隔膜を矯正するイメージ深呼吸を5~6回行うようにします。
内臓下垂で一緒に引き下げられた横隔膜を矯正することで、下垂した内臓が元に戻り、お腹の筋肉が緩みます。
そうすると、腰を伸ばすときに、お腹の筋肉は上手く働くことができるようになるので、背筋の余分な緊張が起きず、痛みなく腰が伸ばせるようになるでしょう。
また、内臓の機能も促進されるので、血流がよくなり、筋肉の状態も良い状態で維持できるようになります。
いかがだったでしょうか?
腰の痛みが、お腹側を緩めると楽になったり、予防できたりします。
もしあなたが、慢性腰痛でお悩みなら、
お腹の筋肉を緩めるために、内臓から根こそぎ改善できる
「深呼吸」
を試してみ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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